皆殺し無頼

1967年のイタリア映画。いわゆるマカロニウェスタンである。
ロモロ・グエリエリが監督、主演はマーク・ダモン。 
　伯父の遺産が狙われていることを知ったジョニー・ユーマ。敵は殺し屋キャラダインを雇うが、ジョニーを気に入った彼は寝返り、ジョニーとともに悪党どもをなぎ倒す。事件の黒幕は伯父の妻サマンタだと判明、が、油断したキャラダインは彼女に撃たれる。彼女を追ったジョニーは、キャラダインが狙ったと思われる穴の空いた水筒と、砂漠でひからびたサマンタの遺体を発見したのだった。
対決すべきツワモノ同士が、手を組んで敵方を全滅させるという、ある意味痛快な物語である。