英語教育サポーター派遣事業

市内小中学校にサポーターさんを派遣し担任の先生やALTさんと共に楽しく英語を学べる環境を目指しています。

 英語教育サポーターについて(学校関係者の皆様へ)クリックでPDFファイルが開きます
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蛭田Tina優子さん

田中 由里子さん

内町小学校の6年生、湯本第三小学校の4年生〜6年生の英語サポートを担当させて頂いています。英語教育の変換期において、国際化を求められる子供達は英語の習得という大きな目標を課せられました。そんな大きなタイミングに、英語サポーターとしてどんなサポートが出来るかと不安でしたが、実際クラスに入ってみると、英語を受け入れ興味を持っている子供たちが沢山いてとても安心しました。毎回、Ms.Tanaka!と元気に手を挙げてヘルプに呼ばれるのがとても嬉しいです。

今勉強している教科書の英語と、国際化に必須と言われる活きた英語が生活でどう関わりどうして大切なのか、難しくならず楽しく学べるよう海外生活の体験談や英単語のクイズやプリントを使いサポートを工夫しています。

 

中学校からアルファベットを始める今までの教育とは違い、小学校から英語に慣れ親しんで大きくなる子供達の未来がどう変わるのかとても楽しみです。サポーターの皆さんにはいつも貴重なアドバイスを頂き感謝をしています。これからも子供達のサポートを自身も成長させて頂き楽しみたいと思います。

 

鈴木 洋子さん

田人小学校の3年生、4年生のクラスで英語教育サポーターをしています。生徒数は少ないですが、自然の中でのびのびと育っていて、明るく人懐こく、また礼儀正しく学習意欲も旺盛です。英語力も高く発表力にも優れ、本当にいい生徒に恵まれています。

3年生のクラスでは、担任の代わりに授業をしています。遊びを入れて楽しいクラスです。4年生のクラスでは、担任のサポートをしています。発音を中心に、会話練習、ゲーム、クイズなどにいつでも対応できるように準備しています。  

9月からALTのクラスのサポートもしています。日本語が不安なALTの授業で、担任や生徒との通訳と授業の進行をサポートします。ゲームなどをしながら、色々な会話もできて、生徒や担任の先生だけでなく私自身も楽しんでいます。校長先生はじめ、どの先生も声をかけてくださいます。

毎週英語の授業を楽しみにしている子供たちに会えるのがなによりうれしく、一生懸命教えようという励みになっています。日本の小学生の英語教育はこれからです。その一助になれば幸いです。

 

井上日出美さん

中央台東小学校5年生・6年生のクラスで、ALTのサポートをさせていただきました。まだ日本語に不慣れなALTの授業で担任の先生と共に通訳や授業の進行のお手伝いをしています。先生も生徒たちも明るく元気、何より学習意欲が大変高い小学校です。ALTの生きた英語に触れ、ゲームに会話にと積極的に楽しんでいます。子供たちの底なしのパワーと吸収力に驚くばかりです。その力を無駄にしないよう、自分が体験してきた英語を学ぶ楽しさ・魅力を少しずつでも伝えることができればと思います。今サポーターとして子供たちの成長に関われる幸運に恵まれ、その未来が楽しみで仕方ありません。

坂本 洋子さん

今年度いわき市内小学校5.6年生の英語教育サポーターとして携わらせて頂きました。私がこのサポーター事業で学んだことは、言い古されたことですが「すべての人に可能性がある」ということです。私自身が、日本にいながら英語を学ぶということを実践でき、英語で新たな扉を開く楽しさを子供たちに伝えるチャンスを得られました。

 

自分は英語が苦手と長年思い込んでいましたが、アメリカでの語学短期研修や海外旅行、公民館講座話そう会などの経験を経て、英語は、難しいから話せないとか苦手とかいうものではなく、人間が話す言葉なんだと気付きました。それをいろいろな方法で、クラスの子たちに分け隔てなく伝える準備をして授業に臨みました。Xmasには思いがけないプレゼントとして、担任の先生から、子供たち全員の感謝のお手紙を頂きました。 この英語サポーター事業で、今まで味わったことの無いような嬉しい体験を、させて頂きました。これからも子供たちの幸せのために、精進して参ります。

白土 希(のぞみ)さん

小川小学校6年生のクラスを担当させて頂いています。小川小学校の子どもたちは明るく素直で、英語学習にも一生懸命取り組んでいます。また、校長先生をはじめ、先生方も英語学習にとても熱心です。私が授業で心掛けていることは、子どもたちが失敗を恐れずにチャレンジできて、自分の考えや意見を共有できる場所を作ること、そしてなによりも子どもたちが楽しみながら英語を学べる支援をすることです。第二言語である英語を人前で話すことは、とても勇気がいることです。それでも、積極的に発言や質問をしたり、照れながらもクラスの前で発表をする子どもたちの姿を見て、毎回多くの大切なことを学んでいます。

子どもたちにとって、英語が自分の新たな可能性を知るきっかけになればと願っています。英語教育サポーターとして、いわきの子どもたちに携われることに心から感謝しています。

 

吾妻 眞利子さん

三和小学校5.6年生と桶売小学校6年生を担当させて頂いております。

どちらの担任の先生も子供達の心を掴み楽しくテキパキと授業を進め、少しのアドバイスでも直ぐに授業に反映させるという非常に熱心な方々です。子供達も明るく素直で、最初はちょっと発音や発表は苦手かな?と思った子供達もサポートによって積極的に質問をしてくれるようになり堂々と発表もできるなど成長を見ることが出来ました。少人数でのサポートのため子供達の名前を覚えられた事は私の中でとても大きく、これからも一人ひとり大切に寄り添って行きたいと思っております。  英語教育にはサポーターの力が必要と言って頂ける様、皆様とご一緒に学ばせて頂きたいと思います。そしてこの様な機会を頂きましたことと非常に恵まれた環境でサポート出来ますことを心より感謝申し上げます。

 

佐藤 美穂さん

英語教育サポーターを始めて半年になろうとしています。今は2校を担当し、5年生と6年生の英語の授業をサポートしています。サポーターとして、担任の先生とともに、発音の手本となって一緒に発音したり、Q and Aの練習や、ゲームを交えた授業を行っています。

授業で心掛けていることは、子どもたちを励ましながら、間違えることを怖がらず、発話させること、大きな声での発言を促すことです。とにかく、楽しみなら英語に触れる、学習することが一番大切だと思っています。 子供達も慣れてきて、恥ずかしがらず発表できるようになり、英語以外の話もするようになりました。まだまだ試行錯誤は続きますが、子供達が英語は楽しい!と思える授業にしたいと思います。

中澤 茉奈美さん

夏井小学校の5年生、6年生を担当させていただいております。

私自身今まで英語とは全く関係のない仕事をしてきました。英語教育サポーター事業のお話をいただいた際、求められることがきちんとできるのだろうか、先生方や生徒たちを落胆させてしまわないだろうかと、最初は不安や戸惑いがものすごくありました。

最初の頃の授業では、先生方とコミュニケーションを図りながら進めることも難しかったのが、回数を重ねるごとに、英語ではどんな風に言いますか?など、質問をしていただくことも多くなりました。生徒たちも担任やALT以外の教師が英語を教えるということに戸惑いもあったと思いますが、時間を共にすることで楽しんで授業を受けてくれるようになりました。印象に残っているのは「動物の鳴き声は英語でどのように言うでしょう!」クイズです。生徒たちが楽しそうに参加している姿を見て、私自身とても嬉しく、改めてやりがいのある仕事だと感じました。 英語教育サポーターの一員になれたことに感謝し、自分自身も成長できるよう知識を深め、先生方や生徒たちのお手伝いをしていければと思っております。

細野千鶴子さん

2020年3月までの3年半、小学校英語が5,6年生の教科になるまでの移行期間を、宮城県富谷市の小学校で「英語等支援員」として過ごしました。年間の英語時間は、低学年が5時間、中学年が15時間、高学年は50時間。仙台近辺に居住するALTが週に1~2日は来校して主に高学年の授業を行い、ALTが入れない授業は各小学校に配置された英語等支援員と担任が行います。英語のない日は学習支援にまわり、授業についていくのが難しい生徒や低学年について授業に参加したり、給食、掃除、プール監視、時には校外学習に同行したりするなど、学校の活動や行事全てに関わりました。想定外の事態が次々に発生する小学校の現状を間近に見て、その激務と先生方の努力に脱帽するばかりでした。 いわき市に戻り、英語サポーター事業が始まると伺って大喜びです。立ち上げて頂いたことに感謝、参加できることに感謝し、微力ながら自分のできることで応援できればと思っております。

市川葉子さん

2回、5年生と6年生のクラスに入らせていただいいています。

私たち日本人としての(ALTとは違う)サポートの強みは何だろうと考えると、やはり「外国語習得におけるハードルの高さが分かる」という事ではないかと、実際授業に入って感じます。例えば、5年生で、初めてcancan’tが出てきたとき、既習のI play tennis.からI can play tennis.にするのは、ハードルはそう高くありません。ですが、Do you play tennis? Can you play tennis? にするとなると、ちょっとバーの高さが上がります。それは、生徒の表情から感じ取れます。そんな時、私たちサポーターは、繰り返し別のセンテンスを示し、時には日本語でフォローしながら「わかった!」という笑顔が出るまで根気強く説明します。6年生になると、楽しかった思い出を過去形で話すという課題が加わりバーの高さはグーンと上がり質問も多くなります。「英語で表現したい、伝えたい」という生徒たちの意欲を伸ばすサポートにこれからも努めたいと考えています。

趙斉さん

英語サポーターの全員集会で、皆様から様々な経験談を聞かせていただき、とてもいい勉強になりました。

 サポーターというものの、私達は数回しか授業の手伝いをしたことのない新米ばっかり!授業の進め方や担任先生との関わり方、全て試行錯誤しながら、進めていくしかありません。いろいろ大変かもしれませんが、子供達の授業の様子を話しはじめたら、一人一人とても輝いています。ミーティングが終わっても、その情熱の余韻がなかなか冷めませんでした。

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英語教育サポーター派遣事業のご案内(学校関係者の皆様へ)
IWAKI 英語教育サポーターパンフレット 2023pdf.pdf
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