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こども食堂フォーラム2019レポート

9月8日、ビッグパレットで、ふくしまこども食堂ネットワーク主催のフォーラムが開かれました。
2008年末に日比谷公園で行われた『年越し派遣村』の”村長”としても知られる湯浅誠さんの基調講演、品川郡山市長との対談、池袋で子ども食堂など幅広く活動されている栗林さん、ビーンズ福島の江藤さんたちがパネラーのシンポジウムと盛りだくさんの内容でした。
湯浅さんによると昨年は全国で1400箇所増えて全部で3700箇所子ども食堂がある。それだけニーズがあるということですね。また、貧困の危機的な状況の対応は行政だが、予防的な事業は民間でやるという役割分担が必要とのこと。納得です。
湯浅さん、品川市長は共にその後の打上げ懇親会にも出席してくださいました。ビジネスライクではない対応が嬉しいですね。2人とも席が向かい側だったので結構お話しできました。
やはり、行政を巻き込んで、活動している団体、市民の方々など幅広く集めて、ベクトルを同じ方向にして初めて、必要な事業、支援の見通しが出てくると思いました。
次はぜひ、いわきで開催したいですね。